親友。

6/7
前へ
/30ページ
次へ
「大丈夫……ギュ」 抱き締めるような動作をあたしは書き込む。 「…隼斗…、ヘラ でも…、 あれ本当なんだ…ギュ」 少しドキッとする。 あれってもしかして……? 「うん?ギュウ」 聞かせてくれという風に書き込んでみた。 しばらくして、 そこにあたしの予想に的中した言葉が書き込まれた。 「僕…女なんだ、ヘラ ずっと黙ってて ごめんなさい… きっともう嫌になったよね?ごめん… …僕、もう消えるから …ばいばい、隼斗……」
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!

17人が本棚に入れています
本棚に追加