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榊「よっしゃ!」
華未「ナイスシュート!」
松井「ナイスパス黒井!」
黒井「ありがとう!」
沼南が先制!
榊「秋山…これで、1‐0だね。」
就斗「くっ……すぐ、追いつくさ。」
しかし、就斗の言葉と裏腹に試合は沼南ペースとなっていった。
風間には、穴沢が…光沢には白井と原田。薪山には黒井。
FW陣には、平田が幸長に。蔵本には高坂が。
そして、就斗には沼南のディフェンスリーダーの今中が着く。
華未が、パスカットを量産した。
しかし、沼南にも、これといった攻めては、松井から榊へのホットラインだが…
稜陰のディフェンス陣もしっかり反応する。
結果、お互いに見せ場も無く前半を終了した。
~ハーフタイム~沼南側。
監督「よしよし、順調だ。」
松井「そうですね。今日は、2‐0くらいで勝てそうですね。」
しかし、沼南のメインの4人。
榊・華未・今中・黒井の4人は想像以上にスタミナを失っていた。
榊「大丈夫ですか……?」
華未「いや、結構キツい……アイツら…後半ヤバイぜ。」
榊「反撃して来ますね。」
華未「気を引き締めねぇ~とな。」
下級生2人は、この状況を理解していた。
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