コブラとリリィ

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コブラとリリィ

私は警視庁に行き、長官に警視の話しを断りにいった そのかわり、私で役にたつことがあれば特命として使ってくれればいいと付け足した(そんな気はさらさらないけど) そして何事もなかったかのように会社に行った 私はコブラに何も言わずでてきた… 今どうしてるのかな?もうマンションからでていったのかな… 私って冷たい 私は仕事をしながら初めて涙を流した 主税もスタッフもただ驚くばかりで声もなかった 私は仕事が終わっても帰る気持ちになれず、シガーバーに寄っていた 『やっぱりここか(笑)』主税が声をかけてきた 『今日はごめんね(笑)私らしくないですよね』 『何あった?』 『主税は私のパパの仕事知ってるよね』 『そりゃ、結婚まで考えてた彼女の父親だからな』 『パパに警視庁つれていかれて警視にって』 『警視!?』 『勿論断ったわよ(笑)あんな世界で生きてくの嫌だしさ。長生きしたいもーん』 『欲がないな(笑)』 『今の会社が1番よ(笑)』 私達は乾杯した
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