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神代家
ミーン、ミミーン、蝉の音が聞こえてくる 目を覚ました、不思議そうに首を傾げた 「ここは、どこだ?」
少年は知らない風景にいたのだ!
誰もいない道で眠っていた。
「あの~すいません。」
声が聞こえた。振り返ると少女が立っていた。十四~五歳ぐらいと思われる。
「何か用でしょうか、」
「霜乃木村の道を教えてくれないですか?」
道を尋ねてきた。 だが少年はその村の名も、行く道も知らなかった。 初めて記憶がないことに気付いた。
「あ、その~。」
言葉につまずいた。
「あの~早く教えてよ~!」
まちきれなくなったのか、うずうずしている。
「だったら、霜乃木村まで連れてって!。さっ、早く行こ。」
思わない言葉に、驚いたと同時に手をひっばられた。
「見つけたどこ行ってたの、凉ちゃん。?」
また声がかってきた、振り向かえると女性が、僕のことをしっているみたいだ、だが僕は思い出せない。
「あっ、調度良かった。霜乃木村の道を聞いたら、解らないって。」
「えっ、解らない?凉ちゃんが、なんで?」
道を知らないことに、驚いた。
「早く教えて。」
焦っていた。
「あっ、はい しかし」
困った顔をして、こちらを見た?
「僕なら大丈夫ですから、行って来て下さい。 ここにいますから。」
「解りました、こっちです。」
と、女性は村の行き方を、少女といっしょに行った。
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