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その数時間後、女性は戻って来た。
「遅くなりました。」
そういって、あるき始めた。
「どこに、向かっているんですか?」
「私たちの家に、向かっているのよ。」
家に向かっていた、女性は聞いてきた。
「凉ちゃん、ふざけているの?」
怒った口調でいってきた
「実は、思い出せないんです。 記憶が」
女性は驚いた顔をして、
「嘘でしょ?」
酷く驚いた顔して。
「冗談じゃないよね。」
弱々しく言った。
「嘘じゃないです、本当なんです。」
彼女は、事実を受け止め、疑問を言った。
「なんで、記憶を失ったのかしら?」
謎は深まるばかりだ。
「自分にも解りません。」
「原因は、何かあるはず。それが解れば?」
考え込む女性に少年はあることを聞いた。
「あの、うちの名前と此処は何処なんですか、それと貴女は誰なんですか?」
「あっ、失礼しました。 貴方の名前は倉糸凉{そうし りょう}よ、ここは、亜梨町{ありかまち}、私の名前は、神代 雫{かみしろ しずく}です。」
雫さんは、さらなる疑問を話し出した。
「私は凉ちゃんを探しに来たのよ、父に言われて?」
雫の父親に言われた?、どうして。
「父が凉ちゃんを向かえに、いったのよ。途中で凉ちゃんがいなくなったて電話で行って来たの、探してくれないかって、父は用があるから。」
「でも、凉ちゃんがこの歳で、迷子になると思えないし。」
謎は深まるばかり、なぜうちは迷子になったのか、不思議は深まり道の真ん中に立っていたのか?。
「とりあえず、私の家族にも凉ちゃんのこと話します。」
雫さんは、悲しい顔で話した
「すいません。何だか迷惑かけてしまって。」
「凉ちゃん、敬語は無しよ使ったら許さないからね。普通にしてればいいのよ。」
「普通ですか?」
「そうですよ。」
笑いかけて言った。
「はいっ、雫さん。」
「なら、家に急ぎましょう。」
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