Another Story ~優斗最強伝説~

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俺が日本に帰って来て一年経ったある日、父さん達と一緒に外食に出かけた。 「少し逞しくなってきたな。俺は嬉しいぞ」 父さんのいきなりな発言に俺は驚いてしまった。 「い、いきなり何を言いだすんだよ!? びっくりするじゃねーか!」 「中身は変わってないみたいだけどね」 「誉められてるのか?」 未来を見るとさぁ? と首を傾げていた。 ある程度時間が経ってから未来が思い出したかのように聞いてきた。 「ねぇ、優斗。何であの時あんなに強かったの?」 「あの時?」 思わずそう言ってしまうと未来に胸ぐらを掴まれてしまった。 「忘れたなんてのは言わないでしょうね!?」 「ちょ…ギブギブ! 悪かった!」
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