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またいつもと変わらない朝のはずが…
今日は違った…
昨夜の君は悲しそうな顔していたね…
その辛さは僕も感じているんだよ…
君の笑顔を、僕ではもう作れない…
君の涙も拭ってあげられない…
君はいつものように
『いってらっしゃい』
と言ってくれたね…
もう君のもとへは帰れない僕に…
『ただいま』と笑顔で言える日など来ないのに…
『いってらっしゃい』の一言が今の僕には重く、苦しかった…
その場で泣き出しそうにもなった…
玄関から出た後に…
ポストから入れた合鍵は悲しい音を立てた…
これからは君のいない変わらない日々が続く…
短い間だったけど楽しい日々をありがとう…
そして…
ごめんなさい…
ごめんなさい…
ごめんなさい…
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