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友達はほどよくして帰っていった
デートのために帰った
きっとわたしを心配してるようでどこか邪魔だったのだろう
でも彼女は
「彼ならあいを分かってくれる」
とずっとわたしに言い聞かせてくれた
ぼーっと座る私の横に彼がドカッと座った
「名前あいだよね?俺はケイ。焼酎で初めましてやろっか?」
ケイ
彼はわたしと同じ歳
でもお金持ち
なんでかって
見て一瞬で分かった
彼はテレビでよく見る芸能人だった
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