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ケイは2枚目キャラだと思ってたけど
意外に三枚目だったようだ
わたしに色々な話をしてくれた
わたしは黙って話を聞く
また わたしとは違った輝いた世界
ケイとわたしは住む世界が違う
早く帰りたい・・・
そう思うがすぐに
あぁ 帰るとこなんて無かったんだ
とぼーっと考える
「あい?なんでお前そんな悲しそうな顔してんの?」
ケイは真剣な顔をし、わたしの体を自分に向けて問いかけた
あなたになんて分かるはずない
芸能人。普通の人間捕まえて 悩み聞いて 笑い話にするんでしょ?
わたしは視線を落とした
知らない間にかきむしった腕が赤くただれている
わたしをほっといて
でも
腕の傷は助けてって叫んでいた
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