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「瑠璃、全ての答えはお前の中にある。
わかったか?」
「?……うん…?」
絶対わかってないな。
だって自分でも何言ってんのかわかんねーもん。
それでも頷く辺り、俺の思いは伝わったようだ。
さすがは瑠璃、ご褒美に飴ちゃんをあげよう。
「ねぇねぇ幸也君。」
今度は桔梗に引っ張られる。
「自分を慰めたら疲れるの?」
……桔梗はとってもピュアな少女だった…
「椿さんに聞いてみなさい、孫の成長に感涙するかもしれない。」
うん、桔梗ちゃんなら知っても大丈夫。
てゆーか瑠璃みたいに純粋だと俺が困る。
一生キス止まりなんて嫌だからな。
俺だって男なんだよ!!
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