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学校についた途端、
「ゆ～～き～～や～～くーーーんっ！」
「ひらりっ。」
「うにゃああぁぁぁあぁ！？」
姫が突っ込んで来たため、かわしたらしげみに頭から突っ込んで行った。
「おはようございます幸也さん。」
「おはようございます千春さん。」
姫を引き抜きながらニッコリ笑う千春さん。
……白か
姫らしい色だ……
「幸也さん。」
「はい？」
「私は今日黒ですよ？」
「…………」
……何の色かだって？
自分で考えな。
「幸也様！私はピンクですわ！」
「……？」
瑠璃は“何の話？”みたいな顔をしている。
いいんだよ瑠璃。
ちょっと知りたいけど瑠璃はこっちに来ちゃダメだ。
「わかったか～？瑠璃？」
「……？」
瑠璃は“何の話？瑠璃わかんない”みたいな顔をしていた。
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