第3章

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「…うそだ じゃなかったら私…」 「何をブツブツと…」 ジャキッ 「わわわわわ!!!!」 どどどどうすればッ 思わず後退りすると 手に何かが当たった ドンッ 「っ…」 迷わずにその物を取った そして斜め上に振りかざした ひゅっ ぱぁん それは弓 でも変わった弓 赤い紐がついていて 綺麗な模様 「お前…その弓… その赤い紐! 何故持っている!」 怒り狂ったのか 容赦なく二発目を撃ってきた ぴかっ ぱぁん 弓が光りを帯び 緋紗菜を包む
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