Part of Out World
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Part of Out World
フォント家の長男は ジュリオと名付けられ 美しく優雅に育ちました。 長い栗色の髪 唇は薔薇のよう 優雅な振る舞いは どんな姫をも 上回るものでした。 しかし男子であるために おとなしいはずもなく 外の世界に出たいと 願っていました。
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