想い馳せる時の唄

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君がため 夜が明ける静かな朝に 解き放つ翼が 希望の標 君に僕の全てを捧ぐ 愛よりも近い絆を 友よりも頼れる存在に 君がための惜しからざる僕となれ どんなに離れていても 途切れない紡ぎ糸ひとつ 果てしない空の下に ふたり繋がっていて 僕の声を届けよう 飛べないのならこの足で駆け 触れ得ぬのなら言葉を贈ろう 君がための惜しからざる僕であれ
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