想い馳せる時の唄
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一人の桜並木 君の声がした さよならを言って 遠くに行ったはずなのに 振り向いてみて 誰もいない暖かな桜並木 少し切なくなった 自分は独りなんだと実感した 涙が零れそうになって 慌てて隠そうとしたけど 誰も居ないんだから 泣いてしまおうと思い直す 顔を上げて目を開く 其処には澄んだ青空と 風に靡く満開の桜 余りに綺麗で やっぱり泣けてくる
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