水の町を彩りし季節

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共存 暖かな陽光に萌える緑 鳥達は日毎に歌う “彼方の枝から此方の枝へ” “だから木は残しておいて” 満天の星の下 せせらぎを照らす蛍は囁く “儚い命輝かせるから” “どうか水を汚さないで” 色づく山に実る果実 獣達は揃って語る “私達は木の実が欲しいの” “ゴミを捨てていかないで”
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