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ここはリベールにある町ロレント
そこには、一人の遊撃士がいた…。
「どれにすっかな~?」
掲示板を見てる、この青年の名はギリアム、正遊撃士である
どの依頼を受けるか迷ってるところである
ギリアム「手配魔獣の討伐、迷い猫の捜索、ボースまで護衛か…」
「う~ん、どうしよう…」
…ガチャ、と音がし、誰かが来たみたいだ
シェラザード「あれ?ギリアムじゃない、珍しいわね」
この人はシェラザード・ハーヴェイ《銀閃》の異名をもつ女性遊撃士である。
ギリアム「シェラ先輩こんにちは、先輩も依頼を探しにきたんですか?」
シェラザード「そうよ、困ってる人を助けるのが遊撃士の義務でしょ」
そう言って掲示板を見る
シェラザード「ところで、ギリアムは依頼何を受けるの?」
ギリアム「迷い猫の捜索、手配魔獣の討伐、ボースまで護衛の三つなんですけど…迷ってて」
シェラザード「そうね…」
少し考え込み
シェラザード「ギリアムは手配魔獣の討伐に行ってくれるかしら?」
ギリアム「いいですけど…」
少し疑問を感じたが、気にせずその依頼を受けた
ギリアム「ところで、シェラ先輩は依頼何を受けるんですか?」
シェラザード「私は迷い猫の捜索を受けるわ」
そういって依頼を受けたらすぐに行ってしまった…。
ギリアム「俺もいくか…確かエリーズ街道だったな」
ギリアムはギルドを出てエリーズ街道に向かった。
ギリアム「エリーズ街道に着いたが魔獣はどこだ?」
周りを見渡すが魔獣の気配がしない…
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