第1章 遊撃士

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ここはリベールにある町ロレント そこには、一人の遊撃士がいた…。 「どれにすっかな~?」 掲示板を見てる、この青年の名はギリアム、正遊撃士である どの依頼を受けるか迷ってるところである ギリアム「手配魔獣の討伐、迷い猫の捜索、ボースまで護衛か…」 「う~ん、どうしよう…」 …ガチャ、と音がし、誰かが来たみたいだ シェラザード「あれ?ギリアムじゃない、珍しいわね」 この人はシェラザード・ハーヴェイ《銀閃》の異名をもつ女性遊撃士である。 ギリアム「シェラ先輩こんにちは、先輩も依頼を探しにきたんですか?」 シェラザード「そうよ、困ってる人を助けるのが遊撃士の義務でしょ」 そう言って掲示板を見る シェラザード「ところで、ギリアムは依頼何を受けるの?」 ギリアム「迷い猫の捜索、手配魔獣の討伐、ボースまで護衛の三つなんですけど…迷ってて」 シェラザード「そうね…」 少し考え込み シェラザード「ギリアムは手配魔獣の討伐に行ってくれるかしら?」 ギリアム「いいですけど…」 少し疑問を感じたが、気にせずその依頼を受けた ギリアム「ところで、シェラ先輩は依頼何を受けるんですか?」 シェラザード「私は迷い猫の捜索を受けるわ」 そういって依頼を受けたらすぐに行ってしまった…。 ギリアム「俺もいくか…確かエリーズ街道だったな」 ギリアムはギルドを出てエリーズ街道に向かった。 ギリアム「エリーズ街道に着いたが魔獣はどこだ?」 周りを見渡すが魔獣の気配がしない…
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