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ギリアム「いないのか…?」
一旦戻ろうとした時、一瞬魔獣の気配を感じ、剣を抜き構える
ギリアム「どこだ?」
剣を構え周りを見渡すが姿が見えない
ギリアム「魔獣にしては気配を消すとはなかなかだが……そこだ!!」
ギリアムは少し離れた草むらにアーツ『エアストライク』を放つと草が切れて、そこにいたのは、魔獣『ライノサイダー』堅い体を持ち攻撃、防御とも高い素質をもつ、Dランクの俺でも苦戦する魔獣だ、しかも一体だけではなく五体もいる。
ギリアム「五体も!?さすがにきついな…。」
少し弱気になるが、その間にも一体のライノサイダーが突進してきそうだ。
ギリアム「だが、ここでやられるわけにはいかない。」
そう言って、一体のライノサイダーに突撃した。
ギリアム「食らえ…クラフト鎌鼬(かまいたち)」
剣を振ったときの風圧が鋭い刃となりライノサイダー一体に対して無数に切り付けた。
グゥゥゥ…と鳴き倒れた
ギリアム「まずは、一体…」
ギリアムは残りの4体を見る、するとライノサイダー2体がこちらに向かってきた。
ギリアム「くっ…ならば!
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