スタートライン

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 「綾夜音(あやね)、こっち手伝って。」  この船の女船長、スピカに呼ばれた。  「は~い、今行きます。」  私は今、船に乗っている。  前の生活全てを捨てて…。  後悔はしていない。  むしろ、良かったと思っている。  
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