登校

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「ほぅ…この俺に歯向かうのか…」   今にも殴りかかってきそうな二人組に嘲笑を浮かべた。   ――2秒後   「…ぐぅ……」 「…(ぐったり)」   返り打ちにあいそのまま地面で寝ている。   「ぉ、思い出した…ぞ…」   一人が顔を上げていった。   「呂布奉先…学園最強で風紀を取り締まる……」   「ふん。今頃気付いたか。まぁ、貴様ら雑魚が一生かかっても俺に勝てる訳がない」   「「呂布殿!!」」   そう呼ばれて呂布は呼ばれたほうへと顔を向けた。   「張遼に高順か…」   この二人は呂布が最も信頼している風紀委員であった。   「ここは任せるぞ」 「はっ!」「御意!」   そして、呂布はその場から離れた。     続く→
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