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しかし、そんな呂布にも弱点はあった。 それh「奉先様!!」   可憐な美女が呂布に駆け寄った。   「先ほど見ていました。ご怪我はありませんか?」 「大丈夫だ。貂蝉」   貂蝉と呼ばれた女性は安心した顔になった。 二人並ぶ姿は美女と野獣…(←本当にどこがいいんだ)   「それよりも…」   と、呂布が口を開いた。   「貂蝉よ…もう少しスカートを短くしt(バゴッ)」   すると、呂布から大きな音が聞こえた。   「何をするんだ…呂姫」 「風紀を取り締まる兄さんがそんなこと言っていいものかしらね」   ※都合により呂姫は呂布の妹にします。   「さぁ、貂蝉。そろそろ授業が始まるわ。愚兄はほっといていいから行きましょ」   そう言って、貂蝉の手を取って校舎へと向かった。   「Σ( ̄□ ̄;)…俺でさえあまり手を握ったことが無いというのに…待て!!呂姫!!!」     登校・完
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