神の泪争奪戦

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言われてはたと気付く。 「ああ…、俺は大岡雅樹。…天使って、マジ?」 「マジだから!天使以外のなにに見える!?」 ムッとしたようにラヴィナは雅樹をじっと見つめる。 「俺的にはコスプレした危ない娘に見える…」 最初は一瞬天使と思ったが、冷静になればただの天使のコスプレした少女だ。 「なにそれー!!私は立派な天使なんだから!証拠見してあげる!」 そう言うとラヴィナは翼を広げ飛び上がった。 「うおっ!?」 さすがに雅樹も驚いた。 ラヴィナは笑う。
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