神の泪争奪戦

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「まだまだっ!それっ!!」 ラヴィナは翼から鋭くなった羽根を飛ばす。 雅樹の真横を目にも見えぬ速さで通り過ぎた。 …タラリ。 頬から血が流れ、青ざめる。 「ね?天使だって信じてくれた?」 「天使…じゃないだろ。アレか?キルマシーン?俺になんか恨みある?」 ラヴィナはけらけら笑う。 「へーきへーき!当たってないから。まあ当たってくれればライバル減るから良いけど!」 危ないことをさらりと言う。 …こいつ…っ!!
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