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すると、不意に後ろから怒鳴り声が響いた。
「おいクソ天使!!なにしやがるテメエ!!」
振り向くと羽根が服と壁に刺さって身動きがとれない男がいた。
ラヴィナはクスリと笑う。
「あらぁー悪魔さんじゃないですか。どうしたの~?壁にへばりついて無様この上ないですよ~」
「お前が狙ってやってきたんじゃねぇかあぁーー!!!」
悪魔らしい男は自力で羽根をとってこちらにやってくる。
黒髪の長髪で後ろで一つに纏めている。
派手なアクセサリーを身につけていて、耳にはピアスが沢山。
不良って感じだ。
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