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第３章～正直な気持ち～
ガラスの森から旅館に戻って来た。
楽しくてはしゃいでいるヒナタ…
『ねぇ♪ここの旅館は無料貸切風呂もあるんだってよ！すごくなぃ?!部屋にも専用露天風呂あるからいっぱい入れるね♪♪！』
「うん♪全部入らなきゃ損だよね！夕食まで少し時間あるから、入りにいくか!!」
……………。
「はぁ。もうのぼせちゃうよ！ヒナタはお風呂好きだねぇ!!オレはふにゃふにゃになっちゃったよ(笑)」
『えーっ！もう出るのぉ？』
「夕食食べたらまた入りに来ようよ！」
『うん！そーだね♪ハル、お腹空いたんでしょ!?』
「バレたぁ？お腹ペコペコだよ！……よし、食べに行こう!!」
それからご飯も食べてお風呂も全部制覇し、今度は部屋でゆっくりする事にした。
そうだ、今日ヒナタに正直に言わなきゃ。
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