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入学式をして、中学1年になった。
そして、時は流れて、
僕は中学2年生になった。
とうとう中学2年生だ。
どうだ幽霊。
これで出てくるか?
でも俺はもう、幽霊なんて信じなくなってた。
やっぱりいない。
あれは耳鳴りとか、空耳だったのか。
『…違う。幽霊はいるぜ。』
!!
あの時とおんなじ声。
キミはっ…
『勇次。』
そうだ。勇次だ。
『あの時は子供だったのに。
でかくなったな京介。』
僕は愁平だ。
『…愁平。』
…きみは一体何をしたいんだ?
僕はなんなんだ??
『……。わかってると思ったんだけどなぁ。』
…??
『いーよ。前世の記憶みしてやる。俺は何かそーゆー力をもってんだ。っつーか、学んだ。』
偉そうに…
『知りたいだろ?』
…まぁね。
好奇心のあまり、前世の記憶を見る。
それが始まりだったんだ。
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