第4章 中学2年だ。

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入学式をして、中学1年になった。 そして、時は流れて、 僕は中学2年生になった。 とうとう中学2年生だ。 どうだ幽霊。 これで出てくるか? でも俺はもう、幽霊なんて信じなくなってた。 やっぱりいない。 あれは耳鳴りとか、空耳だったのか。 『…違う。幽霊はいるぜ。』 !! あの時とおんなじ声。 キミはっ… 『勇次。』 そうだ。勇次だ。 『あの時は子供だったのに。 でかくなったな京介。』 僕は愁平だ。 『…愁平。』 …きみは一体何をしたいんだ? 僕はなんなんだ?? 『……。わかってると思ったんだけどなぁ。』 …?? 『いーよ。前世の記憶みしてやる。俺は何かそーゆー力をもってんだ。っつーか、学んだ。』 偉そうに… 『知りたいだろ?』 …まぁね。 好奇心のあまり、前世の記憶を見る。 それが始まりだったんだ。
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