一緒に

37/38
779人が本棚に入れています
本棚に追加
/141ページ
「でも…意外と楽しかったわよ?」 「貴女くらいだ。そんな事を言うのは…。ではそろそろ貴女に処分を与えます」 「…望む所よ」 「いきますよ?」 私はコクりと頷く。 そして 辺り一面が又光に包まれて、私の身体は消えた 亮太の記憶からも おばさんの記憶からも お祖母さんの記憶からも サヨナラ 処分? 処分なんて怖いに決まってるじゃない
/141ページ

最初のコメントを投稿しよう!