第1章

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葉「あ、翔ちゃん どうしたの???」 翔ちゃんの声が聞こえたら槙先輩がビクッと反応した 翔「葉華が心配できちゃったぁ 変な虫とかついても困るしね」 ん?? 最後の方は声が低かったような・・・・・・ 気のせいか!! 葉「そんなに心配しなくても大丈夫だよ むしろ心配なのは翔ちゃんの方だし」 翔「そんな事ないよぉ それより・・・・・・原田先輩約束忘れたんですかぁ??」 ゾクッ 何故か分からないけど今の翔ちゃんの笑顔がとても怖い 槙「もう・・・・・・君の脅しには屈しない 俺は葉華が好きなんだ」 ガンッ 突然先輩が私の視界から消えた いや、消された 翔ちゃんの‘拳’によって 葉「先輩?!?!?!?!大丈夫ですか?!?! しょしょしょ翔ちゃん?!?! 何してるの?!?!」 私は槙先輩に駆け寄り殴られた頬を痛々しげに触りながら、翔ちゃんを見上げた .
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