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葉「あ、翔ちゃん
どうしたの???」
翔ちゃんの声が聞こえたら槙先輩がビクッと反応した
翔「葉華が心配できちゃったぁ
変な虫とかついても困るしね」
ん??
最後の方は声が低かったような・・・・・・
気のせいか!!
葉「そんなに心配しなくても大丈夫だよ
むしろ心配なのは翔ちゃんの方だし」
翔「そんな事ないよぉ
それより・・・・・・原田先輩約束忘れたんですかぁ??」
ゾクッ
何故か分からないけど今の翔ちゃんの笑顔がとても怖い
槙「もう・・・・・・君の脅しには屈しない
俺は葉華が好きなんだ」
ガンッ
突然先輩が私の視界から消えた
いや、消された
翔ちゃんの‘拳’によって
葉「先輩?!?!?!?!大丈夫ですか?!?!
しょしょしょ翔ちゃん?!?!
何してるの?!?!」
私は槙先輩に駆け寄り殴られた頬を痛々しげに触りながら、翔ちゃんを見上げた
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