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私は槙先輩に駆け寄ったからしゃがんでいて、翔ちゃんは立っているのだけど何故か見上げた翔ちゃんはとても大きい存在に思えた。
翔ちゃんは私の方を見てニコニコしながらこっちに向かってくる
葉「・・・・・・・・・翔ちゃん??」
そして私達の横に立つと勢いよく槙先輩を蹴り飛ばした
葉「きゃぁっ
槙先輩?!?!?!」
翔「汚い手でさぁ、俺のものに触らないでよぉ」
翔ちゃんはギュッと私を抱きしめた
翔「葉華は俺のなのぉ
お前消えろよ」
とても冷めた瞳で槙先輩を睨みつけていた
葉「ちょっ・・・・・翔ちゃん!!!!
何言ってるの?!
離して!!!!」
槙「やっと葉華の前で本性あらわしたね
俺はこれからも君達の前に現れるよ
だって葉華が好きだから」
先輩はとても優しい目つきで私に微笑んだ後、去っていった
翔「・・・・・・・・・・・・」
葉「あのー翔ちゃん・・・・・・・・・??」
翔「ずっと見守ってきたのに今更譲れるわけないでしょ
葉華・・・・・・・・・・葉華は俺だけのものだから
他の奴の所に行ったら許さないよ」
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