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私はスポーツしかこれといって出来るものがないため完璧な幼なじみがいる事は一応自慢出来る事かも・・・・・
翔「葉華~さっきから何ブツブツ言ってるのぉ??」
ああ
少し甘えた感じの普通の女子が言えばイラッとくる口調も翔が言えばめちゃくちゃ似合ってる
葉「何でもないよ。
気にしないで」
ふと周りを見回して思った事を口にしてみた
葉「何で翔ちゃんのファンの女子とか近寄ってこないんだろうね??」
きゃぁぁ~
とか叫んでるのに何故か翔ちゃんの半径5メートル内には絶対近寄ってこない
翔「さぁ??俺には分かんない」
首を横に傾けてウルウルした目で見てくる翔ちゃんにノックアウトされた人の数は星の数
葉「本当に・・・・・・・・・翔ちゃんって可愛いね」
翔ちゃんの頭を撫でながら言うと
翔「葉華の方が可愛いもんっ」
ちょっと拗ねた口調だけど顔は頭を撫でられていて嬉しそう
くっ
このまま隣にいたら抱きしめてしまいそう!!
葉「・・・・・・・っごめん!!」
私は教室に向かって走り出した
後ろの方で翔ちゃんが何か叫んでいたけど無視をした
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