第1章

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翔「・・・・・・・・??」 翔ちゃんは意味が分かってないみたいで首を傾けていた ふふふ 私は翔ちゃんの耳に手と口をよせて 葉「翔ちゃん麗が好きなんでしょ♪ 応援してあげるから頑張って!」 翔ちゃん以外には聞こえないように小さな声で言ったあと、私は何だか走りたい気分になって教室を出た ドゴォォン え?? 私が教室を出た瞬間教室から物凄い音がした 何だろう?? まぁいっか♪ 私は気にしないで一階の自動販売機まで思いっ切り走った 一方教室では クラスメートが教室の隅に集まって怯えている 翔「・・・・・・・・葉華はバカだからな・・・・」 呟いた翔の瞳は苛ついていた ガンッ もう一発近くの机を蹴り、そこらへんにいた男子に近寄り 翔「これはお前がやったの 分かったぁ??」 ニコニコ笑っているが目は笑っていない 「はっはいいぃぃ」 翔は返事を聞くと葉華を追いかけて葉華が行くであろう自動販売機に向かった .
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