第1章

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その頃葉華は 葉「ふうぅぅ~ 走った走った♪」 気分が爽やか☆ すっきり爽快だね! 喉もかわいたしジュース買おーっと お金が入っているはずのポケットに手を突っ込んだ(おやじか!!) 葉「・・・・・・・あれ???;;」 制服についているポケット3つ全てを探ってみるがお金がない 葉「あちゃぁぁ~」 自販機の前に座りこんだ ここまできてお金がないなんて・・・・・・ そだ!!!!! 誰かに借りよう!!! ちょうど後ろに人の気配があったから顔を見ずに後ろを振り返って右手を差し出して頭を下げた 葉「お金貸して下さい!!!! 今日中に絶対返しますんで!!!!」 「えっ、えっと葉華だよね???」 ん?? この声は・・・・・・ 葉「腹巻き先輩!!!!!」 顔を上げて見ると 一個年上の 原田 槙(ハラダ マキ)先輩だった .
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