運命と別れ

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かわいい子だけど、だれかわからないからとりあえず聞いてみよう。 僕は、かわいい子に指を差しながら聞いた。 「春樹…あの…かわいい子…誰?」 『指をさすなって…』 「どうして?」 『えっと…一番…背が高い人が…俺の行ってる。ホストクラブのオーナー。Hitomiさん。それで、あっちの背が高い人がkanamiさん。 かわいい子が、栗山みき君…妹の彼女』 『『俺達は、認めてないからな!!!』』 彼女で、反応してる双子が…怖かった。 意気投合って、こうゆうのなんだね。 そんなに、力説…しなくてもと思いながら頷いた。 「はっはぁ…」 すごい。こんなに人が集まったのはいいな。いっぱいの会話をこんなに聞けてさ。楽しいや あっ、ヤバい…春樹の話がすっ飛びそう。 さっきまで…死んだはずの…クイちゃんがムクッと起き上がった。 『あれ?ここは?』 「クイちゃん…大丈夫?」 『う…うん。ヨキ…無事?』 「うん。大丈夫だよ。あっちに…」 『ヨキ…動いたらダメだよ。背中…』 『うるせー!!』 「背中? ヨキ…まさか」 まさか…とは、思ってたけど…背中の皮がベリッとめくれていた。 「ヨキ…」 『全くよ…クイは…。まぁ、クイは俺が守るって思ってたからな。』 「エッラソウに(笑) でも、ありがとう…ヨキ。はっ、はやく病院にいかなきゃ…。春樹…」 『了解(笑)』 「ありがとう…」 また…流れた涙に喜びを感じた。 みんな…生きてて良かったよ。
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