過去を巡る争い

3/3
前へ
/55ページ
次へ
外が、慌ただしさを増してきた。 『教授…研究所が燃えてます。』 『何!』 僕達も、見に行ったら本当に、燃えていた。 20年間…お世話になった…研究所が燃えていた。施設の子達はどうなったんだろう。 「どうなったんだろう…。」 『とりあえず、医者を呼び出しにいくぞ。』 「う…うん。」 走り出した僕達の後ろで…呆然とする教授…と研究者達… 双子みたいな人は、ニヤリと笑っていた。 ナニガアッタノ?
/55ページ

最初のコメントを投稿しよう!

14人が本棚に入れています
本棚に追加