第三章 頂上

11/25
前へ
/311ページ
次へ
ぼんやりと霧が出てきたせいか、前方が見えにくくなってきた為、ライトをハイにして走ることにした中田の車。 一気に道の先が明るく照らされる。 その時、後部座席で岡村がブルブル震えだした。 「岡村、お前大丈夫か?」 「なんかにとり憑かれたんちゃうやろな?」 冗談混じりで亮と今野君は岡村を心配する。
/311ページ

最初のコメントを投稿しよう!

17515人が本棚に入れています
本棚に追加