第三章 頂上

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「着いたで……」 中田の言葉で、車内は静まり返る。 そう、目的地であるフェンスの前に着いてしまったのだ。 フェンスには、侵入禁止の看板や、【危険、入るべからず】と書いた紙などが金網の至る所に貼り付けられ、この辺り一帯が奇妙な空気に覆われているようだった。
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