第三章 頂上

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「おっマジで? それはありがたいな」 中田は持っている懐中電灯を窓から亮に放り投げて渡した。 「ほんなら俺らがフェンスを越えて、10分経ったの確認してから神谷と亮はフェンスを越えてくれよ。 あんまり間隔あけずに来てもおもろないやろ?」 「了解! ってか、お前ら隠れて俺らをビビらしたりとかすんなよ!」 僕は中田の背中に向かってそう呼びかけた。
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