第三章 頂上

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「ハハ、わかっとるって! ほんなら行ってくるわ。 今野、はよ車降りーや!」 中田に即された今野君も車を降り、車内には僕と亮と岡村の3人にだけになる。 「気をつけていけよ! なんかあったら電話しろよー」 僕は大きな声で2人を見送った。 中田と今野君は僕の応援に手だけ振って応え、フェンスの近くまで歩いて行く。
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