プロローグ:ノリヒト
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義人が、ふと我にかえった時、ゲームの画面はラストを映し出していた。 「あれ?ラストまでまだ少しあったはずなのに…バグかよ!?」 その言葉を言い終わるのを待っていたかのように、義人の部屋は夏の太陽のような光に包まれ… 光が消えた後は、誰もいない部屋で、何も映さないTVがザーッと音を立てているだけだった
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