プロローグ

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「さぁ、さっそく魔力の測定だ。」 「わかりました。 ではこちらへ……」 スーツに身を纏った男が誘導する。 「俺の子なんだ…… いい結果を残してくれるに決まっている。」 男はワクワクしながら待っていた。 「ではまずアリスから……」 目の前にある機械に女の子“アリス”が触る。 「おぉ……4000か!! 流石はわが娘だ。」 普通、産まれたときは1000ほどなのが、 アリスはその4倍もあるのだ 「では、次はカイだな。」 先ほど魔力を測った機械に男の子“カイ”が触る 「………なんだと!? 魔力が1だと!?」
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