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ブレイズ「ハァハァ…」
警備員「いたか?」
警備員「いや!いない!どこに行きやがった!」
警備員「探せ!!」
ブレイズ「ハァハァ…」
ブレイズは、ガルーダカンパニーと言う会社の巨大ビルに潜入していた。
【ここは惑星zi…】
【ガルーダカンパニーと言う会社が中心になり世界的な経済を動かしていた。すべての人々に燃料や食料など分け与え、神様のように崇拝する者も多かった…】
【だが…それは表の顔にすぎなかった…。】
【ガルーダカンパニーは惑星に巨大な穴を堀り、惑星ziの中心にある、いわゆる『核』と言う物を吸い上げて、人々に分け与えてるのである…。】
【それは惑星の条約で、禁じられている最大の行為だった。】
ブレイズは巨大な掘削機の真上にあたる階まで来ていた。
「やっぱりだ…間違ない!ガルーダの連中は法で禁じられてる核を吸い上げてる…。これは最高のスクープになる!」
そう、ブレイズの職業は、いわゆる『情報屋』であった。
「これは高く売れるぞ!早く中央評議会へ急がなきゃ!」
(カシャ、カシャカシャカシャ!)
ブレイズはガルーダガンパニーの悪業を写真におさめた。
だが、そのカメラの音で警備員に見つかってしまった。
「いたぞ!こっちだ!」
(ダダダダダダダダ!)
マシンガンの音が響いた。
「まじかよ!民間人相手に銃で発砲するのかよっ!」
ブレイズは銃声に驚きなが逃げた。
「よっぽど…知られたくないらしいな…ヘヘッ」
「追えー!逃がすな!見つけ出せ!!」
「簡単に捕まるかよっ!」
鉄の柱を綱渡りのように走っていたが、ブレイズは足を滑らせ、真っ逆様に落ちた。
「うわぁあああ!」
(ドスン)
「イッテテテ…」
「どうやら、9番格納庫へ落ちたようです!」
「よし!ヘルキャットの部隊で9番格納庫を包囲しろ!!生きて返すな!」
すぐにヘルキャットの部隊が収集していた。
9番格納庫へ落ちた、ブレイズはゾイド生命体に出合った。
「どこだここは…??んっ??」
(ゾイドの目が一瞬だけ光った。)
「なんだ?こいつは?」
そして、ブレイズが何もしていないのに、コックピットのハッチが開いた。
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