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部屋に入って洋一の何かがかわった。そしてそれは彩も同じだった。
二人の分泌線から溢れる匂いのない香と誰にも見られないという二人だけの空間。それと年齢、洋一は彩の大人の魅力に、彩は洋一の若さ溢れる活力に。
互いに魅せられて、気持ち高ぶるような思いを感じていた。
あたかも平然だと偽りつつ荷物を置き、ベッドに座る。
先に声を発したのは彩からだった。
「何だか、変な感じね?」
「そうだね」
と洋一は言いながら彩の手を握る。
そしてゆっくりと唇を重ねる。
何度も、何度も。
次第にお互いに腕を背中まで回し、抱き寄せ合う。
キスをしながらお互いの纏う衣服を優しく、時に少し乱暴に脱がしていく。
二人の纏うものが下着のみとなった。
彩の可愛らしい顔に黒い下着という姿に洋一の下の興奮は抑えられることが出来ずに気持ちが高ぶる。
耐え切れず洋一は優しく彩を押し倒した
。
洋一よりも大人な彩は誘うようにベッドの中に逃げ隠れた。
そして顔だけを可愛く出して身を隠す。
それに誘われ洋一も中にはいっていく。
そして衣類を全て脱いだ二人は欲望のままに体を重ね合った。
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