強すぎる!
6/10
読書設定
目次
前へ
/
240ページ
次へ
Fさんは素直に車椅子に座り、私は車椅子を押しながら病棟を一周。 Fさんのベッドの側へたどり着くとさらりと言ってのける。 「はい、着きましたよ~」 Fさんはにっこり笑って。 「ありがとうねえ。これで安心して眠れるよ」 …認知症の方はどこが家かも分からない人が多いから、案外この方法は上手くいくのだ。 そうやって私はFさんを上手く寝かし付ける事に成功し、かなり安堵した。
/
240ページ
最初のコメントを投稿しよう!
10288人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
137(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!