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この不可解な現象を解決すべく、私は身を潜め、気配を殺そうと懐中電灯を消す。
すると…Aさんがうっすらと目を開けた!
あわてて顔を覗くと素早く寝た振り。
なんて鮮やかな変わり身!
再び身を潜めるとAさんはまた目をうっすら開け、やがて……。
「…ゆっくり、ゆっくり、まぁわっているよぉ~……」
静かに唱え出した…。犯人はお前かーっ!!
私はAさんに静かにするよう話し、その日は落ちつきましたが、時々こうやって真夜中に呟くようになり…
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