子猫物語

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.........耳?? 一瞬見間違いかと思ったが 確かに頭の上に かわいらしい黒猫の ような耳がちょこん と出ていました 秋「ありえない...」 思わずそうつぶやいて しまいました 見た目は4歳ぐらいの男の子の ような姿なのに頭の上に... 秋彦は そっとその男の子の 頬にそっと触りました 秋「...冷たい」 その男の子の頬は雪のように 冷たく  秋彦はこれはいかんと思い その男の子を抱き上げた すると男の子が少し目を 開いて秋彦をみてまた ゆっくりと目を閉じました 秋彦はコートをそっとかぶせ 人目につかないように 先より早々と歩き 家に帰った 彼らの物語が始まった
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