※映画の始まり

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映画の始まりー 映画は明治時代には活動写真という名前だったそうです。 最初の興行は大阪で開催されて、当時の市民に大盛況だったようです。 日本で作られた映画第一号は1899年の「芸者の手踊り」というドキュメンタリーでした。 あと、劇映画第一号は「稲妻強盗 清水定吉」で実際に起きた日本最初の強盗殺人事件が題材になっています。 この映画で殉職した小川巡査役の横山運平が日本最初の映画俳優です。 因みに日本最初の映画女優は花柳はるみで、1919年に興行された「深山の乙女」にて主役を演じています。 当時は、歌舞伎役者の女形が女性の役を演じていたために画期的だということで、注目を浴びました。 大正時代には「細雪」の著書で有名な谷崎潤一郎が映画会社を作って、妹を映画女優としてデビューさせたそうです。 これは、本編には特に関係はありませんが、個人的に調べていて興味を抱いたので載せてみました。 それでは、本編をお楽しみください。 ※下に尾上松之助の写真を載せてみました。image=232508162.jpg
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