1巻

2/18
前へ
/246ページ
次へ
「中学生になった時、 ぼくらはもう一人前で自分で何でもできる と思った。  ぼくらは泣いたり 笑ったり 怒ったり もうこの世の中のことはほとんど知った気になっていた。 でも本当は父や母に守られ社会に守られているただの子供だった。本当の悲しみや喜びや怒りはそんな日常の中にはなかった。それを知ったのはぼくら15人が集まりそして、あれ、あれに出会ってからだった。」 ワク?
/246ページ

最初のコメントを投稿しよう!

44人が本棚に入れています
本棚に追加