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キッペー「あ‥アヤ?」
ココロ「ほら、行くよ」
ココロはキッペーの腕を引っ張って扉から出ていった――。
キッペー「アイツ、でかい声出せんだ‥」
ココロ「確かに‥初めて聞いたな」
キッペー「赤飯でも炊くか?」
ココロ「‥バカか」
キッペー「テメー! さっきから兄貴に向かってバカバカ言いやがって!」
ココロ「うっせ~!」
キッペーが殴り掛ろうとすると、ココロは一瞬にしてその場から消え去る。
キッペー「あんにゃろ~‥ホントに忍者かってんだ」
そして、キッペーは1人で歩き始める。
キッペー「次に会ったらギタギタにしてやる」
そう呟きながら、キッペーはトレーニングルームへと向かった――。
ココロ「(やっぱり、アヤをこの家に置いとくのは可哀想すぎる‥どうにか出来ねぇかな)」
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