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敵国との戦争も以前に比べ、激化し始めた。今も敵兵と撃ち合っている。 その少し遠くで私の友が居る。彼は私の幼なじみでいつも側にいた。私と彼は同じ部隊に配属された。 私は敵兵に近づくため、今居る場所から少し敵兵の隠れてる場所に近づいた。移動中敵兵が撃ってきたが、うまく避けられた。私の友も私と同じように、敵兵の隠れてる場所に近づいた。彼も敵兵の弾を避け、私の近くに来た。 私は彼に、無茶をするな。と言った。すると彼は、おまえこそ、無茶するなよ。と言った。 しばらくすると、敵兵達は撤退を始めた。 私たちは追いかけようとしたが、無線で深追いをするな。と連絡が入ったので、仲間の元に戻ることにした。慎重に仲間の元に戻っていった。 その時だった。私の後ろから来ていた彼が、敵兵に撃たれた。私は駆け寄った。彼は私が駆け寄って、すぐに息絶えた。 私は深い悲しみに飲まれた。そして、深い憎しみが込み上げ、我を忘れて敵兵に突っ込んでいった。周りの声など聞こえなかった。 私は敵兵を多く殺した。私が我にかえると、手が赤く染まっていた。そして、心も狂ってしまった。私は不気味な笑みを浮かべると、一人で敵兵の基地を目指した。
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