愛し

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大きな瞳で全てを見てたんでしょ? 全部知ってたんでしょ? 僕が僕自身を誰より何より一番大切にしてたのも それなのに、 それなのに、 君はこんな僕を誰より何より一番愛しいと言ってくれた 君はそれを優しさと呼ぶことさえ知らずに 僕に愛してると言ってくれた 君のいつだって誰かのために有った心は どれだけ自分を愛せてたのかな? 僕にいつだって優しくしすぎてた僕は いつもどれだけ誰かを愛せただろ? 言葉はいつもその人を映したがってた 神様はどうしてこんな近くに言葉を創り出したんだ どんな御託も嘘も所詮は偽りだとバレてしまうのに 何故言葉を作り出したんだろ 心はいつも言葉の中に隠れてた 神様はどうしてこんな遠くに心を創り出したんだろ? 心が言葉とかさなってたら 1つになってたら、 君への悲しい嘘が優しい物になっていたかな? みんなそぅ、自分のためだけにいつも誰かが居る じゃぁその誰かのためだけに 何で僕はなにもしてあげれないんだろ? 君はきっと自分より好きな人が居る その人のためだけに居る自分が好きなんだよ そしてそれを理解した今は言えるよ 自分より君が好き。 そしてそぅ思ってる僕が好き 人が人のために流す涙。 それこそが愛の証 それを教えてくれたのは君 君が作った僕の心はただ他がために、それが僕のために 今は言えるそれが有りのままに生きてく事だと それが人なんだと
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